340Presents season2-15「萩野祭」

に、行ってきました。
去年10月に、不意に浅倉威の画像をTwitter上で見かけうっかり一目惚れしてしまい、11月1ヶ月かけてdTVで龍騎を完走し終え、ちょうどもう最高に自分のなかでフィーバーしてるけどその熱をぶつける先を持て余していた12月初旬にイベントの告知があったので、もう、そりゃもう、びっくりしました。祭りの場所ここじゃん……

ググってみてもイベントの内容はいまいち掴めず、小さいハコや、距離が近いイベントがどちらかというと苦手だったり、そもそも特撮に明るくないガチにわかが行って大丈夫なんだろうかと不安を覚えつつも全力でチケットをとり、当日は挙動不審気味でNaked Loftに向かいました。

19時半開演で、会場を出たのが22時頃、全体で2時間半ほどあったうち2時間弱くらいはトークだったかと思います。そのうち要所々々で歌が入って進む二部構成・途中休憩あり、入場時に渡された抽選券でサイン入り色紙等の抽選が最後にあり、ラストはハイタッチ会、な盛りだくさんのイベントでした。Naked Loftなので飲食しつつの和やかな雰囲気でしたが、椅子は全員分なく立ち見の方もそこそこいらっしゃる状態でした。

トークは、鈴木美潮さんが聞き手として、萩野さんが幼少期からシャンゼリオン・龍騎に出演されていた頃までの半生を語る形でした。
幼少期や中学生の頃の思い出、”親戚”の方とのエピソード、シャンゼリオンのオーディションの話等々いろんなお話があって面白く聞かせて頂きましたが、やっぱり、龍騎の浅倉のお話がとても、その、さいこうでした。
特に心に刺さったものいくつかメモして残しておきます(が、興奮しすぎて記憶の混濁が激しいので正しさに全く自信がない)
昨年発売された変身ベルト用の音声収録時に:なるべく当時に似せてくださいと言われて収録のために当時の自分の台詞を聞いたら「鬼ごっこが趣味なのか」(35話のアレ)が、今その表現の引き出しないな、って困った。たぶん当時、ほんとに鬼ごっこしてて楽しくなっちゃってあんな感じになった。でも台詞だけ聞くとアレだけど、Huluでこのシーンみたらかっこよかった。
・印象に残っている台詞:タイガ戦の「なんだ、逃げるのか」。次郎さんの声と自分の声がうまく重なったと思う。
・撮影中:朝6時に素肌に蛇革の上着着てて、なにやってんだろうなって思った。
・オファーが来て:他のキャラを見たらみんな服装がカジュアル(だったかラフだったかな)でいいなあ自分もこんな感じかと期待して現場にいったら、衣装があんな感じで、首輪じゃらじゃらついてるし、あっこれ人気でないなって悟った
・キャラソンについて:若気の至り
・生卵飲むシーン:元々片手で卵割れなかったんだけど、負けず嫌いが発揮された。3個”も”飲んだ。他にも食事のシーンがいろいろあったけど、ラーメンのときなんか麺なくてスープだけだったしイジメかと思った。

あととても覚えているのが、クウガの曲を歌うよう振られて、なぜか結局鈴村監督が歌っている声をBGMにして萩野さんは五代雄介役演じる形になったんですがその際にお客さんをキャーキャー言ってくださいって煽られまして。それで実際に黄色い声があがると、(たしか龍騎の)放送当時はこんな感じだったって言いながら嬉しそうに笑ってたんですけど、なんかもうその笑顔が大変すばらしくてわたし声がでなくなった。
しかし、歌については、萩野さんの声の低さにあわせて、原曲キーからだいぶ下げられていて、例えば登場時に歌われていたAlive a lifeは原曲キーから5つ下がっていて、会場までの電車のなかで聞いてたのと同じ曲とは思えない仕上がりでした。しかしこう、あらためて、たいへんに低くて、耳に、こう、ガツンとくる素敵な声だなとしみじみ感じ入りました。

でも、一番印象的だったのは、
・シャンゼリオンのオーディションを受けた頃は、特撮のお仕事は、一般的に、魅力的で憧れの仕事ではなかった、そういう時代だった、
・クウガで特撮が脚光を浴びて、例えばファミレスに行ってみてもそこらで仮面ライダーの話をしている、それに対しては、自分はシャンゼリオンを終えて”卒業”している感覚だった、
という一連の話でした。
わたしの特撮モノのイメージって、「クウガが大人が見ても面白いドラマだと話題になってたよね」「そのあと電王がものすごい盛り上がってたよね」っていう感じなんですよね。クウガで特撮が改めて見直されたっていうのはなんとなく知ってたんですけど、クウガ以前って、わたしがイメージしていたのよりももっと冷ややかだったのかな?と思わせるような雰囲気が端々にあったことが、今回一番驚いた点でした。
なんていうんですかね、こう、わたしにとって特撮って、ずっと人気があるな〜ってその盛り上がりを遠くからずっと眺めているジャンルだったので、盛り上がりに波こそあれずっと継続して人気があるって思い込んでたんですけど、そんなことはなかったのかもしれない、と思うと、それこそ初期の平成ライダーとその人気ぶりの凄さをちゃんと理解出来ていないのかもしれない、と自分のにわかぶりと言いますか、足りなさを感じました。
まあそんな真面目なこと考えてたの数十秒足らずですけど。だってもう、イライラするんだよ……を生で聞けるっていうのがそれだけで奇跡じゃないですか????

まともに思考する余裕なぞ当然なく、それはそれは幼稚園児並みに大興奮しっぱなしの2時間半でした。UO持ち込み可であれば6本くらいまとめて焚いてたようなシーンが10回はあった。

しかもそのうえなぜか豪運を発揮してしまい、

最後の抽選で、サイン入りボールを当ててしまいました。
不安と寒さで震えながら会場まで行きましたけど、帰り道は帰り道で手をぶるっぶる震わせてました。これマジで今年の運すべて使い果たした。こんなの家宝です。

放送当時から16年経ってから突然恋に落ちてしまって、行き場のないときめきをひとり燻らせて悶々としているしかないと思っていたのに、浅倉について喋っている萩野さんを生で見て、当時の話を聞いて、変身ポーズも拝んで、キャラソン歌ってるとこに手拍子入れて、なんて。ほんとに夢を見ている心地でした。
タイムマシンでも手に入れないと叶わないと思っていたほとんど全てを現実に体験することが出来て、このまま浅倉のことをずっと好きでいて一人で延々とBD見てても寂しくならずに済むのに充分な供給を得られて幸せだなあと大変満ち足りた気持ちをくれたイベントでした。

……そう、28日に家に帰ってきた頃には、浅倉役としてなにかをする萩野さんを見るのは今回が最初で最後でも構わない、1回でも見れたことが大変な幸運だ、と殊勝な思いでいたのです、が、

このイベントの参加券とってしまいました。もう1回、いや、第1部も第2部もとってしまったから2回か、とにかくまたこんな極楽浄土を拝みにいけるとは。今度こそ興奮しすぎて、からだが溶けてなくなるかもしれない。
このイベントを想えばだいたいのことは乗り切れる自信があるので、これから1ヶ月半ほどわたしとても強く生きれそうです。